お知らせ
【お知らせ】「ミニピル」=プロゲスチン(黄体ホルモン)単剤経口避妊薬の取扱い開始の件
2025.09.02
いつも大変お世話になっております。
表題の通り、当院でプロゲスチン(黄体ホルモン)単剤経口避妊薬いわゆる「ミニピル」を取り扱うことになりましたので、お知らせいたします。これまで日本ではミニピルは未承認として扱われておりましたが、2025年6月より、あすか製薬様の「スリンダ錠28」が国内で初めて承認されました。
今まで、低用量ピルの処方を断念されていた方も、今回のピルでは、例えば40歳以上の方、高血圧症の方、肥満(傾向のある)の方、脂質異常症の方、喫煙者の方、授乳婦の方、血栓症の素因や既往歴、家族歴がある方等も禁忌から外れるため、処方できる可能性があります。
副作用は、不正出血、頭痛、下腹部痛、乳房の張り、吐き気、下痢等があります。副作用は多くの場合、一時的なものであり、継続して服用することで徐々に軽減していくのが一般的です。症状が改善されない場合は、早めに医師へご相談ください。
また、服用方法は、月経が始まった日から飲み始め、毎日定刻に1日1錠を服用します。1シートを飲み終えたら、翌日から新しいシートの服用を始めます。(休薬期間はおきません)
飲み忘れについても、従来のものより緩和され、2日連続で飲み忘れても、気づいたときに1錠といつもの定刻に1錠を飲むことで一定の避妊効果を得られるそうです。(妊娠する可能性が高くなるので、1シートをすべて飲み終えるまでは他の避妊法をあわせて行ってください。)ただ、飲み忘れの場合は、特に3日以上続けて飲み忘れた場合は、他の避妊法もあわせて、医師へご相談ください。
当院でも、先月あすか製薬のご担当者様を講師にお招きし、スタッフ向けの勉強会を行いました。つきましては、今回の新しい経口避妊薬にご興味がありましたら、来院・診察時に医師・看護スタッフ等へご質問いただけますと幸いです。受付にも説明資材はございますので、遠慮なくお問い合わせください。よろしくお願いいたします。



