足立区の妊娠・出産制度
足立区の里帰り出産等妊婦へ健康診査費用の助成
2018.04.04
■里帰り出産とは?
里帰り出産とは、今住んでいる土地を一時的に離れ、実家近くの病院で出産をすることを指します。里帰り出産をすることで、もしもの時にも近くに家族や親がいることで、安心して出産を迎えることが出来ます。
急に訪れる陣痛など不安な要素は多くありますが、実家に帰ることで、家事や身の回りのことを頼ることが出来るのもメリットです。
夫とは離れて暮らすことになるため、コミュニケーションはしっかり取っておくようにしましょう。
妊娠発覚~12週目までには、出産する病院を決めておく必要があるため、早めの準備が大切です。妊娠16週目になるとつわりも落ち着くことから、里帰り出産の準備をしておくようにします。
妊娠34週目を過ぎると陣痛や破水のリスクが高まるため、その前に里帰りをします。母子の状態を早めに病院に知ってもらうためにも、34週目までに受診をしておくと安心です。
足立区では、里帰り出産等をした妊婦の方へ健康診査費用の助成を行っています。
■事業について
出産のため里帰り等により都外医療機関で受診した場合、助産所での検査により、都内共通の妊婦健康診査受診票が使用できず、自費で妊婦健康診査を受診した方
に対して、費用の一部を助成します。
■対象者となる方
足立区内に住民登録のある妊産婦の方。出産のため都外に里帰りなどをし、都内の契約医療機関で妊婦健康診査を受診することができなかった方。
※以下の条件に該当する方は助成対象外。
【1】妊娠判定時検査分
【2】母子健康手帳交付以前に受診した健診分
【3】海外で受診した健診分
【4】医療保険適用診療分
【5】健診(自費)に伴わない超音波検査分・子宮頸がん検診分
【6】都内の委託医療機関で受診票を使用せず受診した健診分
【7】教材費・文書料・予防接種費用等の受診票検査項目に対応しない分
【8】先に税務署で確定申告による医療費控除の申請をしてしまった分
■手続きについて
・未使用の「妊婦健康診査受診票」「妊婦超音波検査(経腹法)受診票」「妊婦子宮頸がん検診受診票」
※2子以上の多胎は妊娠時に、里帰り出産等で受診票を使えなかった方で、受診回数が15回以上になった方も15回目以降の分を助成。
・自費で支払った妊婦健康診査費用の領収書・明細書
(母子健康手帳に健康診査受診日の記載が必要)
※原本による提出。申請受付時、領収書に助成額を記載後はコピーにて提出可。
・母子健康手帳(「妊娠中の経過」欄で受診状況が確認できること)
・印鑑(朱肉使用。戸籍上の姓・名または姓名のみが刻印されている)
・銀行等の口座番号がわかるもの
■申請期限
出産した子の1歳誕生日の前日まで
■手続き先
申請の受付は保健予防課保健予防係(足立区役所南館2階)窓口のみ。
■問い合わせ先
詳細やご不明な点等については下記までご連絡ください。
●衛生部保健予防課保健予防係(足立区役所内)
電話番号:03-3880-5892(直通)
ファクス:03-3880-5602
Eメール: h-yobou@city.adachi.tokyo.jp
■足立区役所 公式サイト