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子宮腺筋症でお腹が出る原因とは?お腹ぽっこり・張りの症状や治療法を解説

子宮腺筋症でお腹が出るのは、子宮が通常の2〜3倍以上に肥大するためです。

発症しやすいのは30〜50代の女性で、月経痛や過多月経を伴う患者は全体の7割を超えます。

下腹部のぽっこりした膨らみは脂肪ではなく、子宮筋層への内膜浸潤が原因。

子宮が1センチ単位で大きくなるにつれ、お腹の張りや腰痛、貧血も強まります。

子宮腺筋症によるお腹の変化は、重症度に応じて薬物療法から手術まで5種類以上の治療選択肢があります。

婦人科での超音波検査や血液検査で、早めに状態を確認することが大切です。

目次

子宮腺筋症とはどんな病気?お腹が出る原因との関係を解説

子宮腺筋症は、子宮内膜に類似した組織が子宮筋層の中に入り込むことで子宮が肥大し、強い月経痛や過多月経を引き起こす良性の婦人科疾患です。

30代後半から50代にかけて多く見られ、生殖年齢女性の20〜30%に存在するとの報告もあります。

子宮が大きくなると下腹部を内側から押し出すため、お腹がぽっこり出る原因になり得ます。

子宮の肥大が進行するほど圧迫症状も強まり、腹部膨満感や張りを自覚するケースが増加します。

お腹が出る症状の改善には、まず子宮腺筋症という疾患を正しく理解することが第一歩といえるでしょう。

子宮腺筋症は、子宮内膜組織が病的に子宮筋層内に入り込むことで周囲の筋層の肥大を引き起こし、子宮の腫大や月経痛、過多月経、慢性の骨盤痛、不妊症・不育症・妊娠合併症などの症状を呈する良性の婦人科疾患であり、生殖年齢女性の20~30%に見られる

引用元:国立研究開発法人日本医療研究開発機構 AMED

子宮腺筋症とは子宮内膜が筋層に入り込み子宮が肥大する疾患のこと

子宮腺筋症は、本来子宮の内側だけに存在するはずの内膜組織が子宮の筋肉層に入り込んでしまう病気です。

入り込んだ内膜組織は月経周期に合わせて出血を繰り返しますが、筋層内では血液を排出できず、周囲の筋肉が硬い線維組織へと変化し肥大していきます。

この病態は卵巣から分泌されるエストロゲンの刺激によって進行するため、閉経するまで子宮は徐々に大きくなる傾向にあります。

以前は子宮内膜症の一種(内性子宮内膜症)として扱われていましたが、発生メカニズムや薬物療法への反応が異なることから、現在は独立した疾患として区別されています。

子宮腺筋症は子宮全体がびまん性に肥大するパターンが多い点が特徴です。

子宮内膜症のうち、子宮の筋肉の束の間に内膜組織が存在する病気を特別に子宮腺筋症といいます。月経周期による女性ホルモンの変化に反応して子宮の筋肉の中で小さな出血を起こしますが、その血液を排出できないため筋肉の中で硬い線維組織となり、子宮の筋肉が肥大していきます

引用元:京都大学医学部附属病院

正常な子宮の大きさと腺筋症で肥大した場合の比較

正常な子宮の大きさは鶏の卵程度とされており、重さは約50〜70g前後です。

子宮腺筋症を発症すると、成人男性の握り拳ほどの大きさにまで肥大するケースが多く見られます。

さらに進行した場合には子供の頭大、ごくまれに成人の頭大にまで増大することもあり、こうなると外見上もお腹がぽっこり出る状態になります。

下腹部が目に見えて膨らむ程度まで子宮が肥大すると、腹部膨満感だけでなく腰痛や排尿障害といった圧迫症状も現れる可能性があります。

子宮のサイズが5センチ程度の軽度であれば外見上の変化は目立ちにくいですが、10センチを超えると下腹部の突出が顕著になる場合があるでしょう。

正常の子宮の大きさは鶏の卵くらいとされていますが、これが大人の男性の握り拳くらいの大きさになることがあります。中には子供の頭の大きさ、ごく稀には大人の頭の大きさまで大きくなることもあります。このようになると当然腹部膨満感、下腹が出っ張ってきます

引用元:独立行政法人国立病院機構 霞ヶ浦医療センター

子宮筋腫や子宮内膜症との違いと見分け方のポイント

子宮腺筋症は子宮筋腫や子宮内膜症と混同されやすいですが、それぞれ異なる疾患です。

子宮筋腫は子宮筋が腫瘍化してできたこぶであり、正常な筋層との境界が明瞭で核出術が比較的容易な反面、子宮腺筋症は正常組織との境界が不明瞭で機械的に分離することが困難です。

鑑別において重要な違いの1つは、子宮筋腫は月経痛の直接的な原因にはならないのに対し、子宮腺筋症は激しい月経痛を引き起こす点にあります。

主な違いを以下に整理しました。

  • 子宮腺筋症:子宮内膜組織が筋層内に浸潤して子宮全体がびまん性に肥大し、強い月経痛と過多月経を伴う
  • 子宮筋腫:子宮筋の良性腫瘍で境界が明瞭であり、月経痛の直接的な原因にはなりにくいが過多月経は生じ得る
  • 子宮内膜症:子宮内膜組織が卵巣や腹膜など子宮外に発生する疾患で、卵巣チョコレート嚢胞や癒着の原因となる

血液検査のCA125値は子宮腺筋症で上昇しやすいのに対し、子宮筋腫単独では上昇しないため、鑑別の手がかりとなります。

MRI検査を受ければ、子宮腺筋症と子宮筋腫を画像上で区別することが可能です。

最大の違いは、子宮筋腫は月経痛の原因にはならないことです。子宮筋腫は正常の子宮筋との境界が明瞭で核出術ができますが、子宮腺筋症はこのような方法ではとれません。CA125は筋腫では上昇しないので、筋腫との鑑別にも役立ちます

引用元:独立行政法人国立病院機構 霞ヶ浦医療センター

子宮腺筋症の重症度は子宮の大きさや症状の程度で分類される

子宮腺筋症の重症度は、子宮の大きさ、病変の広がり、月経痛の強さ、過多月経の程度などを総合的に評価して判断されます。

MRI画像による分類では、子宮内膜側から発生する1型、子宮外側から広がる2型、筋層内に独立して発生する3型に分けられるほか、病変が一部に限局する部分性と子宮全体に及ぶ全周性にも区別されます。

部分性で子宮の大きさが軽度な場合は、月経痛以外の症状が目立たないケースもある一方、全周性で子宮が著しく増大している場合は、お腹が出る・過多月経による重度貧血・圧迫症状など複数の症状が重なりやすくなります。

痛みの評価にはVAS(Visual Analogue Scale)という10段階の指標が用いられ、子宮腺筋症の患者の多くが最大の10と回答するとの報告が存在します。

治療方針は重症度や子宮温存の希望に応じて個別に決定されるため、正確な評価を受けることが重要です。

子宮腺筋症が子宮の内側からできてくる場合を1型、子宮の外側からできてくる場合を2型、筋肉の中からできている場合を3型と呼んでいます。できる場所によって、子宮の一部に腺筋症が限局している場合を部分性、子宮全体が腺筋症で置き換えられているような場合を全周性と呼んでいます

引用元:独立行政法人国立病院機構 霞ヶ浦医療センター

子宮腺筋症でお腹がぽっこり出る・お腹が張る2つの主な原因

子宮腺筋症でお腹がぽっこり出る原因は、大きく分けて子宮そのものの肥大による物理的な圧迫と、肥大した子宮が周辺臓器に及ぼす二次的な影響の2つに整理できます。

どちらか一方ではなく、両方が重なってお腹の張りや膨満感を増強させている場合が多いです。

原因を正しく把握することで、適切な対処法や治療法を選択する判断材料になります。

子宮腺筋症によるお腹の出方は脂肪太りとは性質が異なるため、ダイエットだけでは解消できないケースが大半です。

お腹が出る・張るという症状が月経周期と連動している場合は、子宮腺筋症の関与を疑う根拠の1つになるといえます。

子宮の筋層が厚く硬く肥大して下腹部を内側から押し出すため

子宮腺筋症でお腹がぽっこり出る最も直接的な原因は、子宮筋層の肥大によって下腹部が内側から物理的に押し出されることです。

筋層内に入り込んだ内膜組織が月経のたびに出血と炎症を繰り返すことで、周囲の筋肉は線維化して厚く硬くなっていきます。

正常であれば骨盤内に収まっている子宮が、10センチ以上に増大すると骨盤の枠を超えて腹腔内にせり出し、外見上も下腹部の膨らみとして認識できるようになります。

この肥大はエストロゲンの刺激を受けて進行するため、治療しなければ閉経まで増大し続ける傾向にあります。

お腹が出る症状が徐々に悪化していると感じる場合は、子宮の大きさが増している可能性を考慮すべきでしょう。

子宮腺筋症は子宮内膜と似た組織が子宮の筋肉の中にできる病気ですが、この時に子宮が増大します。このようになると当然腹部膨満感、下腹が出っ張ってきます

引用元:独立行政法人国立病院機構 霞ヶ浦医療センター

肥大した子宮が腸や膀胱を圧迫して便秘やガスが溜まりやすくなるため

子宮腺筋症による子宮の肥大は、隣接する腸や膀胱を圧迫し、消化管の蠕動運動を妨げる原因にもなります。

腸が圧迫されると便秘が起こりやすくなり、腸内にガスが溜まることで腹部膨満感がさらに増します。

この圧迫症状は子宮そのものの肥大に加えて、お腹が出る印象を強める二次的な要因です。

膀胱が圧迫されれば頻尿や排尿時の不快感も現れる場合があり、日常生活の質を大きく低下させます。

腸への圧迫が原因でおならが増える、ガスが溜まって苦しいといった症状を訴える方も少なくありません。

子宮腺筋症により主な症状は過多月経、下腹痛、腰痛、月経困難症などです。過多月経により重度の貧血を引き起こすこともあります

引用元:京都大学医学部附属病院

子宮腺筋症になると必ず何らかの症状が出ますか。子宮腺筋症は通常月経痛や過多月経を伴います。ごく稀に全く症状を伴わない子宮腺筋症もあります。このような場合には、圧迫症状が無い限り治療の必要はありません

引用元:独立行政法人国立病院機構 霞ヶ浦医療センター

子宮腺筋症で太る・体重が増えたと感じる場合に考えられる理由

子宮腺筋症の患者の中には、太った・体重が増えたと感じている方がいますが、これは複合的な要因が絡み合っている可能性があります。

子宮の肥大そのものがお腹を膨らませて体型が変化したように見えること、便秘やむくみによって体重がわずかに増加すること、月経痛や貧血による活動量の低下が代謝の低下につながることなどが考えられます。

ホルモン療法の副作用として体重増加が起きるケースも報告されています。

ただし、子宮腺筋症が直接的に脂肪の蓄積を促進するという医学的エビデンスは現時点では確認されていません。

体重増加の原因を正確に把握するには、婦人科での子宮の状態の確認に加えて、生活習慣全体を見直すことが重要です。

脂肪との違いは?子宮腺筋症によるお腹の出方・張りの特徴

子宮腺筋症によるお腹の出方は脂肪太りとは明確に異なる特徴を持っており、見分けるポイントを知っておくことで早期受診のきっかけになります。

単なる脂肪であれば全身的に体重が増加する傾向がありますが、子宮腺筋症では下腹部だけが突出するパターンが目立ちます。

月経周期との連動、お腹の硬さ、随伴する症状の有無が鑑別の手がかりとなります。

お腹が出る原因が病気によるものかどうかを自己判断だけで確定することは困難です。

以下の特徴に心当たりがある場合は、婦人科を受診して検査を受けることが望ましいといえます。

下腹部が硬く張ってしこりのようなものを感じるのが特徴

子宮腺筋症によるお腹の出方で最も特徴的なのは、下腹部を触ったときに硬い張りやしこりのようなものを感じる点です。

脂肪の場合はつまめる柔らかさがありますが、肥大した子宮は筋層の線維化によって硬くなっているため、押しても弾力のない硬さとして感じられます。

この硬さは子宮の筋肉が内膜組織の浸潤によって厚く変化していることに起因します。

お腹を触って明らかに硬い塊を感じる場合や、下腹部全体がパンパンに張っている場合は、子宮の肥大が進行している可能性があります。

自分の下腹部の硬さが気になる場合は、一度婦人科で超音波検査やMRI検査を受けることを推奨します。

ダイエットをしても下腹部だけが痩せない場合は病気の可能性がある

食事制限や運動を続けても下腹部だけがぽっこり出たままの場合、脂肪以外の原因が隠れている可能性を考える必要があります。

子宮腺筋症による子宮の肥大は体脂肪とは無関係に進行するため、どれだけ体重を減らしても下腹部の膨らみが改善しないことがあります。

知恵袋などのインターネット上の相談でも、ダイエットしても下腹部だけ凹まないという体験談が多数見られます。

脂肪であれば全身の脂肪減少に伴って下腹部も平坦になっていくのが一般的ですが、子宮の肥大が原因であればその限りではありません。

下腹部だけが痩せないという悩みが長期間続いている場合、婦人科疾患を一度疑ってみることが早期発見につながります。

月経周期にあわせてお腹の張りや痛みが強くなる傾向がみられる

子宮腺筋症によるお腹の張りは、月経周期に合わせて変動するという特徴があります。

子宮筋層内の内膜組織は月経期にエストロゲンやプロスタグランジンの影響を受けて出血・炎症を起こすため、月経前〜月経中にかけてお腹の張りや痛みが増強する傾向にあります。

月経困難症の症状として、下腹部痛に加えて腹部膨満感、腰痛、頭痛、嘔気が現れることも医学的に知られています。

月経が終わると一時的に張りが和らぐ場合もありますが、病状が進行するにつれて月経時以外にも張りを感じるようになるケースがあります。

お腹の張りが月経周期と連動している場合、単なる脂肪ではなく子宮腺筋症の関与を考えるべきでしょう。

月経困難症とは月経期間中に月経に随伴して起こる病的症状と定義され、その症状には下腹部痛のほかに頭痛、腰痛、悪心、食欲不振、腹部膨満感、全身倦怠感が含まれる

引用元:高知大学医学部附属病院

過多月経や強い月経痛・貧血など他の症状も同時にみられる場合が多い

子宮腺筋症でお腹が出ている場合、過多月経、激しい月経痛、鉄欠乏性貧血といった他の症状も同時に存在している場合が多いです。

過多月経は夜用のナプキンが30分で溢れるような出血量になることもあり、このレベルの出血が続けば重度の貧血は避けられません。

貧血が進行すると動悸、めまい、疲労感、顔色不良といった全身症状が出現します。

月経痛の強さは10段階のVASで多くの患者が10と回答するほど激しく、鎮痛剤が効かないケースも珍しくありません。

お腹が出るだけでなく、これらの症状を複数抱えている場合は、子宮腺筋症の進行を示唆する重要なサインと捉えるべきです。

子宮腺筋症の過多月経は強烈で、出血が持続してトイレから出られない、夜用のナプキンが30分ほどで溢れてしまうなど、想像を絶するような月経量になることがあります。このような場合には必ず、酷い貧血になります

引用元:独立行政法人国立病院機構 霞ヶ浦医療センター

子宮腺筋症のひどい症状とは?お腹が出る以外に注意すべきサイン

子宮腺筋症はお腹が出る・張るだけにとどまらず、日常生活に深刻な影響を及ぼすさまざまな症状を引き起こす可能性があります。

過多月経による重度貧血、月経時以外の慢性的な痛み、不妊リスクの上昇など、放置することで悪化する症状が含まれます。

ひどい症状を見逃さず、適切なタイミングで医療機関を受診することが重要です。

子宮腺筋症は良性疾患ではあるものの、生活の質を著しく低下させるため、軽視すべきではありません。

ここでは、特に注意が必要なサインを整理して解説します。

過多月経による重度の貧血で動悸やめまいが起こる場合がある

子宮腺筋症のひどい症状として最も注意すべきものの1つが、過多月経に起因する重度の貧血です。

1回の月経で大量に出血することにより、ヘモグロビン値が著しく低下し、動悸、めまい、息切れ、脱力感、顔面蒼白といった貧血症状が現れます。

月経量が多い状態が毎月繰り返されるため、鉄剤を内服しても追いつかないほど消耗が進行する場合があります。

貧血がひどくなると、階段の昇降や歩行など日常動作にも支障をきたし、仕事や家事への影響は避けられません。

過多月経と貧血の悪循環に陥っている場合は、早急に婦人科で子宮腺筋症に対する根本的な治療を検討する必要があります。

子宮腺筋症により主な症状は過多月経、下腹痛、腰痛、月経困難症などです。過多月経により重度の貧血を引き起こすこともあります

引用元:京都大学医学部附属病院

月経時以外の腹痛・腰痛・おならが止まらない圧迫症状に注意

子宮腺筋症が進行すると、月経期間以外にも下腹痛や腰痛が持続する場合があります。

肥大した子宮が骨盤内で腸や膀胱、直腸を圧迫し続けるためです。

腸が圧迫されると蠕動運動が乱れ、便秘やガスの貯留が生じ、おならが止まらない・お腹が張って苦しいといった症状につながります。

子宮腺筋症が重症になると、痛みは下腹痛だけではなく足に放散したり肛門痛として感じることもあると報告されています。

霞ヶ浦医療センターの解説によれば、子宮からの知覚神経と肛門や大腿からの知覚神経は脊髄の近くを走っているため、月経痛が強いと肛門や大腿の外側の痛みとしても感じることがあり、これは関連痛と呼ばれる現象です。

月経時以外の痛みや圧迫症状が目立つようになった場合、子宮腺筋症の悪化を示すサインとして医師への相談が望ましいといえます。

腺筋症が重症になると、痛みは下腹痛だけではなく足に放散したり肛門痛として感じるようになることもあります

引用元:独立行政法人国立病院機構 霞ヶ浦医療センター

恐らく、子宮からの知覚神経と肛門や大腿からの知覚神経は直ぐ近くを走って脊髄に入るため、子宮の痛み、つまり月経痛が余りにも強いと肛門や大腿の外側の痛みとしても感じることがあるのです。このような痛みの感じ方を関連痛といいます

引用元:独立行政法人国立病院機構 霞ヶ浦医療センター

子宮腺筋症を放置すると不妊や流産のリスクが高まる可能性がある

子宮腺筋症を治療せずに放置すると、妊孕性、つまり妊娠する能力に対して不利に働くことが医学的に示されています。

子宮筋層が肥大・硬化すると子宮の収縮機能が異常をきたし、受精卵の着床が妨げられたり、着床しても流産に至りやすくなったりする可能性があります。

海外のメタアナリシスでは、子宮腺筋症を合併する場合、臨床妊娠率が43%低下するとの結果が報告されています。

日本産科婦人科学会の公式プロジェクトとして実施された全国多施設調査では、腺筋症合併妊娠262例のうち189例(72.1%)に妊娠合併症が発生したとするデータも存在します。

将来の妊娠を希望する場合は、症状が軽度のうちから婦人科を受診し、治療計画を立てることが重要です。

腺筋症は妊孕性(妊娠する能力)にとって非常に不利に働き、妊娠しにくく、また妊娠しても流産しやすいという特徴があります

引用元:独立行政法人国立病院機構 霞ヶ浦医療センター

A recent meta-analysis on the impact of adenomyosis on reproductive outcomes found a 43% reduction in the odds ratio for clinical pregnancy(腺筋症は臨床妊娠率を43%低下させる)

引用元:PubMed

Among the 262 cases of pregnancy with adenomyosis, complications of pregnancy occurred in 189 (72.1%) cases(腺筋症合併妊娠262例中189例〔72.1%〕に妊娠合併症が発生)

引用元:PMC

子宮腺筋症は癌になるのか?放置した場合の悪化リスクについて

子宮腺筋症から癌が発生するリスクについて不安を感じている方は少なくありませんが、悪性転換の頻度は極めて低いとされています。

海外のレビュー論文では、腺筋症からの癌化は全体の1%未満で、主に高齢者に見られると報告されています。

一方、国立がん研究センターの研究により、子宮腺筋症の約40%にがん関連遺伝子KRASの変異が存在することが明らかになっており、完全にリスクがゼロとは言い切れません。

霞ヶ浦医療センターのQ&Aでも、卵巣チョコレート嚢胞からの卵巣癌発生の報告に比べて子宮腺筋症からの子宮体癌発生の報告は極めて少ないため、癌化を前提として治療を考える必要はないと解説されています。

ただし、定期的な婦人科検診を受け続けることが安心の土台となります。

Cancer arising from adenomyosis is very rare, with transformation occurring in only 1% of cases and in older individuals(腺筋症から癌への悪性転換は非常にまれで、1%未満の症例に限られる)

引用元:PMC

子宮腺筋症がゲノム異常を伴う多クローン性増殖疾患であることを初めて明らかにするとともに、がん関連遺伝子KRAS遺伝子の変異が約40%に存在することを確認

引用元:国立がん研究センター

子宮腺筋症のお腹の張りを和らげるセルフケアと食生活の改善方法

子宮腺筋症によるお腹の張りや不快感を完全に解消するには医療機関での治療が必要ですが、日常生活の中でできるセルフケアも症状の緩和に寄与する可能性があります。

体を温めて血流を促進すること、食生活で鉄分や食物繊維を意識すること、適度な運動で腸の働きを整えることが3つの柱です。

セルフケアはあくまで対症的な取り組みであり、子宮腺筋症そのものを治すわけではない点を理解しておく必要があります。

医師の治療と並行して取り組むことで、症状のコントロールに役立てることが期待されます。

自分に合った方法を無理なく継続していくことが大切です。

体を温めて骨盤周りの血行を促し痛みや張りを緩和する方法

子宮腺筋症による月経痛やお腹の張りに対して、体を温めて骨盤周りの血行を促す方法は手軽に実践できるセルフケアの1つです。

温熱療法は子宮内膜症・腺筋症の患者を対象にした調査において、痛み軽減効果として10点満点中6.52点と高い自己評価を得ています。

具体的には、入浴時に湯船にしっかり浸かる、腹部にカイロや温熱シートを当てる、温かい飲み物を意識して摂取するといった方法が考えられます。

冷えは子宮の収縮を促し痛みを増強させる要因になり得るため、特に月経前〜月経中は体を冷やさない工夫が効果的です。

温熱療法はあくまで症状の緩和を目的としたものであり、子宮腺筋症の根本的な治療にはならない点を念頭に置いてください。

These women report improved pain outcomes with a mean self-reported effectiveness in pain reduction of 6.52 points for heat therapy(温熱療法は痛み軽減効果として10点満点中6.52点の高い評価を得ている)

引用元:PMC

食物繊維や鉄分を意識した食生活で便秘・貧血を改善する

子宮腺筋症で過多月経による貧血や、腸への圧迫による便秘を抱えている場合、食生活の見直しが症状緩和の助けになります。

鉄分はレバー、赤身の肉、小松菜、ほうれん草などに豊富に含まれており、毎日の食事に意識的に取り入れることが貧血対策の基本です。

食物繊維は野菜、海藻、きのこ類、玄米などに多く含まれ、腸の蠕動運動を促して便秘やガスの溜まりを軽減する効果が期待できます。

厚生労働省のサイトでは、鉄分の吸収を妨げるカフェイン飲料を食事前後1〜2時間は控えることが推奨されています。

貧血と便秘の両方を食生活で改善することで、お腹の張りの軽減と体調の安定を同時に目指せるでしょう。

鉄分の吸収を邪魔してしまうカフェイン飲料などは、食事前後1〜2時間は控える

引用元:厚生労働省 働く女性の心とからだの応援サイト

子宮腺筋症にコーヒーは控えるべき?カフェインとの関係

子宮腺筋症の患者がコーヒーを控えるべきかどうかについて、腺筋症の症状悪化とカフェインの因果関係を直接的に示した公的機関のエビデンスは現時点では確認されていません。

ただし、カフェインには鉄分の吸収を阻害する作用があるため、過多月経による貧血を抱えている場合には摂取量を意識する価値があります。

1日に何杯もコーヒーを飲む習慣がある方は、食事の前後を避ける、1日2〜3杯程度にとどめるといった工夫が現実的な対応策です。

カフェインには血管収縮作用もあり、冷えや血行不良との関連を指摘する意見もありますが、これも腺筋症に特化したデータに基づくものではありません。

自身の体調の変化を観察しながら、無理のない範囲でカフェイン摂取量を調整することが賢明です。

痩せたら治る?ダイエットと子宮腺筋症の症状改善の関係

子宮腺筋症は痩せたら治るのかという疑問を持つ方がいますが、体重の減少だけで子宮腺筋症が治癒するという医学的根拠は確認されていません。

子宮腺筋症はエストロゲンの刺激によって進行する疾患であり、体脂肪からのエストロゲン分泌との関連が一般医学的には知られていますが、減量が直接的に腺筋症の病変を縮小させるとするデータは公的機関のサイトには見当たりません。

肥満が月経困難症やホルモンバランスの乱れを悪化させる要因になる可能性はあるため、健康的な体重を維持すること自体は有益と考えられます。

ただし、ダイエットに過度な期待を寄せて婦人科治療を後回しにすることは、症状の悪化を招くリスクがあります。

食事管理と運動による健康維持は重要ですが、子宮腺筋症の治療は医療機関で行うべきです。

軽いストレッチやウォーキングの習慣で血流と腸の働きを改善する

軽いストレッチやウォーキングなどの有酸素運動を習慣化することは、骨盤周りの血流を促進し、腸の蠕動運動を活発にする効果が期待されます。

子宮腺筋症に特化した運動療法のエビデンスは現時点で限定的ですが、類似疾患である子宮内膜症では運動による痛み軽減効果が報告されており、腺筋症にも同様の恩恵が推測されています。

激しい運動は月経期の出血や痛みを悪化させる場合があるため、体調に合わせて負荷を調整することが重要です。

ウォーキングであれば1日20〜30分程度から始め、無理なく続けられるペースを見つけていくのが望ましいでしょう。

運動は便秘の改善やストレスの軽減にも寄与するため、お腹の張り対策として総合的に取り入れる価値があります。

腺筋症と子宮内膜症は類似した特徴を持つため、子宮内膜症で有効性が示されている生活習慣介入が腺筋症にも類似した結果をもたらす可能性は予測されている

引用元:PMC

婦人科で行われる子宮腺筋症の検査方法と代表的な治療法

子宮腺筋症のお腹の出る症状を根本的に改善するには、婦人科での正確な診断と適切な治療が不可欠です。

検査には超音波検査、MRI、血液検査が用いられ、治療は薬物療法と手術療法に大別されます。

年齢、妊娠の希望、症状の程度、子宮の大きさなどを総合的に考慮し、1人1人に合った治療法を医師と相談して選択していくことが重要です。

子宮腺筋症の治療は近年選択肢が広がっており、子宮温存を希望する場合にも対応できる方法が開発されています。

ここでは検査方法から治療法まで体系的に解説します。

超音波検査やMRI・血液検査による子宮腺筋症の診断方法

子宮腺筋症の診断には、経腟超音波検査、MRI検査、血液検査の3つが主に用いられます。

超音波検査は外来で簡便に実施でき、子宮の大きさや筋層の不均一な肥大を確認するのに有効ですが、子宮筋腫との区別が難しい場合があります。

MRI検査は子宮腺筋症の診断で最も信頼性が高く、病変の局在、タイプ、子宮筋腫との鑑別まで正確に把握することが可能です。

血液検査ではCA125の値が子宮腺筋症の活動性の指標として利用され、子宮筋腫では上昇しないためCA125が高値であれば腺筋症の存在を示唆するデータとなります。

最終的な確定診断は摘出標本の病理検査で行われますが、画像検査と血液検査の組み合わせによって治療開始前に高い精度で診断を下すことが可能です。

腺筋症の診断は患者の主訴と理学的所見、それに経腟超音波像、CA125値などからなされ、その主たる局在はMRI像で知ることができます

引用元:独立行政法人国立病院機構 霞ヶ浦医療センター

子宮腺筋症の診断はMRIおよび超音波検査で診断し、最終的には摘出標本の病理診断で確定します

引用元:東京大学医学部附属病院

鎮痛剤・低用量ピル・ジエノゲスト・ミレーナなどの薬物療法

子宮腺筋症の薬物療法は、症状の緩和と病変の進行抑制を目的として複数の選択肢があります。

鎮痛剤はプロスタグランジンの産生を抑えて月経痛を軽減しますが、腺筋症が進行している場合には効果が不十分なケースもあります。

ジエノゲストやミレーナ(子宮内黄体ホルモン放出システム)は、副作用が比較的少なく長期使用が可能であることから、最初に選択されるホルモン療法として位置づけられています。

主な薬物療法の特徴を以下に整理しました。

  • 鎮痛剤:月経痛の対症療法として使用されるが、病変そのものへの治療効果はない
  • 低用量ピル:排卵を抑制し月経量と痛みを軽減するが、子宮腺筋症を治癒させる効果は限定的
  • ジエノゲスト:黄体ホルモン製剤で、子宮内膜の増殖を抑え月経痛や出血を改善する
  • ミレーナ:子宮内に留置する小さな器具で、局所的に黄体ホルモンを放出し過多月経と痛みを緩和する
  • GnRHアゴニスト:人工的に閉経状態を作るが、骨粗鬆症のリスクがあり長期使用は困難

ただし、いずれの薬物療法も子宮腺筋症を根治させることはできず、治療を中止すると症状が再発する可能性がある点に留意が必要です。

子宮の温存を希望する患者さんに対しては、ホルモン療法が行われ、なかでもミレーナやジエノゲストなどの黄体ホルモン製剤は、副作用が少なく長期使用が可能であることから、最初に選択されるホルモン療法となっています

引用元:国立研究開発法人日本医療研究開発機構 AMED

子宮摘出術・核出術など手術療法の種類と後遺症について

子宮腺筋症に対する手術療法は、根治を目的とした子宮全摘術と、子宮温存を目的とした腺筋症核出術(病巣除去術)の2つに大別されます。

子宮全摘術は最も確実な治療法であり、再発の心配がないことが大きな利点です。

一方、妊娠を希望する場合や子宮温存を希望する場合には、腺筋症の病変部分だけを切除する核出術が選択されることがあります。

核出術は高い専門性を要する手術であり、実施可能な医療機関は限られます。

治療法の選択は年齢、症状の程度、妊娠の希望、子宮の状態を総合的に考慮して決定されます。

子宮腺筋症による症状が軽い場合は対症療法や薬物療法を選択します。症状が強く今後の妊娠の希望が無い場合には、手術(子宮全摘)が最も確実な治療法です

引用元:京都大学医学部附属病院

子宮摘出の後遺症として考えられる症状と術後の生活

子宮全摘術後に懸念される後遺症として、術後の骨盤底の支持力低下による骨盤臓器脱のリスク、腸管癒着による腸閉塞の可能性、術後のホルモン変化に伴う体調変化などが挙げられます。

ただし、卵巣を温存した場合はホルモン分泌に大きな影響は生じないとされています。

霞ヶ浦医療センターのQ&Aでも、子宮を摘出してもホルモン異常は生じないかという質問に対して回答が設けられており、卵巣を残せば女性ホルモンの分泌は維持されると解説されています。

術後は月経がなくなるため、過多月経や月経痛からは完全に解放されます。

手術から回復するまでには3〜4週間程度の自宅療養が必要になる場合が多いですが、傷の治癒後は通常の生活に戻ることが可能です。

子宮摘出に対する心理的な影響も個人差があるため、手術前に医師やカウンセラーに十分に相談することが望ましいといえます。

子宮温存を希望する場合の腺筋症核出術の特徴と再発リスク

子宮腺筋症核出術は、病変部分のみを切除して子宮を温存する術式であり、将来の妊娠を強く希望する患者に対して行われます。

2005年に高周波切除器を用いた子宮腺筋症核出術が厚生労働省の先進医療として認められ、その後2024年9月からは子宮腺筋症病巣除去術と名称を変更し再び先進医療として実施されています。

霞ヶ浦医療センターの実績では2,350人以上に手術が行われ、術前の月経痛VAS平均9.0が術後には2.3に改善し、538人が術後に妊娠、そのうち369人が出産に至っています。

一方で、再発率は術後2年以上経過した患者の約10.7%に認められており、腺筋症と正常筋層の境界が不明瞭であるために病変を完全に除去できない場合がある点が課題です。

核出術後の妊娠では子宮破裂のリスクを考慮して帝王切開での分娩が原則となるため、手術を検討する際は利点とリスクの両面について医師と十分に話し合う必要があります。

子宮腺筋症病巣除去術とは:子宮腺筋症の病巣部分のみを切除し、子宮を温存する術式です。2005年には高周波切除器を用いた子宮腺筋症核出術が厚生労働省の先進医療として認められています

引用元:東京大学医学部附属病院

令和6年9月より子宮腺筋症病巣除去術と名前を変え、再び先進医療で実施されることになりました

引用元:独立行政法人国立病院機構 霞ヶ浦医療センター

子宮腺筋症病巣切除術:将来の妊娠を強く希望する場合に選択されるが、再燃のリスクや、妊娠時の子宮破裂のリスクがあるため帝王切開での分娩が原則となります

引用元:京都大学医学部附属病院

子宮腺筋症のお腹が出る症状に関するよくある質問

子宮腺筋症でお腹が出る症状について、患者の方やその家族から寄せられることの多い疑問をQ&A形式でまとめました。

子宮の大きさによるお腹の見え方の違い、閉経後の症状変化、性行為への影響など、なかなか人には聞きにくい内容も含めて解説します。

個人差が大きい疾患であるため、ここに記載する内容はあくまで一般的な目安であり、自分の状態について正確に知りたい場合は主治医に相談してください。

不安や疑問を1つずつ解消していくことが、治療に前向きに取り組むための支えになるでしょう。

子宮腺筋症で子宮が5センチ・10センチに肥大した場合のお腹の見え方は?

子宮腺筋症による子宮のサイズは超音波検査やMRIで計測され、正常な子宮は長径約7〜8cm程度です。

子宮の壁の厚みが増すことで全体が5センチ程度の子宮壁肥厚を呈している場合、見た目にはまだ目立たないことが多いですが、下腹部を触ると硬さを感じる場合があります。

子宮全体が10センチを超えるサイズにまで肥大すると、骨盤内に収まりきらず腹腔内にせり出してくるため、外見上もお腹がぽっこり出ている状態として認識されやすくなります。

成人男性の握り拳程度の大きさが腺筋症における一般的な肥大の目安であり、それ以上大きくなるケースは比較的少ないものの、子供の頭大にまで達する例もまれに報告されています。

子宮の大きさと症状の重さは必ずしも比例しないため、サイズだけで重症度を判断することは適切ではありません。

子宮腺筋症とお腹が出る悩みに関する知恵袋での体験談は?

知恵袋をはじめとするインターネット上の相談サイトでは、子宮腺筋症によるお腹の膨らみに悩む方の体験談が数多く投稿されています。

代表的な内容としては、妊娠していないのに妊婦に間違えられた、ダイエットしてもお腹だけ凹まず悩んでいたら腺筋症と診断された、太ったと思い込んでいたが実は子宮が肥大していた、といったものが見られます。

月経痛がひどくなるにつれてお腹の膨らみも増していった、手術後にお腹がすっきりした、という術前術後の変化を報告する方もいます。

体験談は同じ悩みを持つ方にとって参考になる一方、あくまで個人の経験であり医学的に正確とは限りません。

気になる症状がある場合は、ネット上の体験談だけに頼らず、婦人科で専門的な検査を受けることが問題解決への近道です。

子宮腺筋症は閉経すれば自然に治るのか?

子宮腺筋症は閉経すれば自然に症状が消失するとされています。

腺筋症の維持と増殖にはエストロゲンが必要であるため、閉経によってエストロゲンの分泌量が低下すると病変は縮小に向かいます。

月経がなくなれば過多月経や月経痛といった月経に随伴する症状も消失するため、閉経後は多くの場合治療の必要がなくなります。

ただし、閉経以外の方法で腺筋症が自然に治ることはなく、性成熟期においては放置すると徐々に大きくなり症状も強くなる傾向があります。

閉経までまだ年数がある場合は、その間の生活の質を維持するために適切な治療を受けることが合理的な選択です。

性行為は子宮腺筋症に影響するのか?痛みがある場合の対処法は?

子宮腺筋症を抱えている場合、性行為時に痛み(性交痛)を感じることがあります。

これは骨盤内の子宮内膜症病変や子宮の肥大による骨盤内臓器への圧迫が原因と考えられており、日本産科婦人科学会の学術資料でも子宮内膜症・腺筋症の骨盤痛の一形態として性交痛が記載されています。

性行為が子宮腺筋症を直接的に悪化させるという明確なエビデンスはありませんが、痛みがある状態で無理に行為を続けることは心身の負担を増やすだけです。

性交痛がある場合は、体位の工夫やペースの調整に加え、婦人科で痛みの原因を特定し治療を受けることが根本的な解決策となります。

パートナーに症状を伝え、理解と協力を得ることも大切な対処法の1つでしょう。

子宮腺筋症は閉経すれば自然に治ります。閉経以外で腺筋症が自然に治ることはありません。むしろ、性成熟期においては、腺筋症は徐々に大きくなり、症状も強くなると考えたほうがよいでしょう

引用元:独立行政法人国立病院機構 霞ヶ浦医療センター

月経痛(月経困難症)、性交痛、下腹部痛、腰痛(子宮内膜症・腺筋症の骨盤痛の一形態として)

引用元:日本産科婦人科学会

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